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2020/2の情報発信ブログのブログ

若さと健康を保つ乾燥対策

今年の冬は暖冬で雨も多いので少しましですが、冬はやはり「乾燥」が気になる方が多いと思います。

水分を摂ったりクリームを塗ったり、いろいろと対策はありますが、

今回は「体の中から潤す」ことにフォーカスして対策をみていきたいと思います。

また、老化と乾燥についても考えてみたいと思います。

 

①若さや健康を保つ「水分」の正体

みずみずしい肌や若々しい筋肉・骨・内臓を保つために必要な水分は「細胞内の水分」です。(=細胞内液

胃袋や腸管、血液中や皮下の細胞と細胞の間(細胞間質)などの水分(=細胞外液)は、多く存在しても若さや健康を保つ要因にならないだけでなく、体に害になることもあります。

図中○のように、細胞がみずみずしい健康な状態では、細胞内液と細胞外液のバランスがとれています。

図中×のように、細胞に必要な水分が行かずに乾燥している状態では、細胞外液にばかり水分が増え、バランスが崩れています。

このように水がたまった状態では、余分な水で体が冷えてしまうので、私たちの体は水を外に出して少しでも体を温めようというメカニズムが働きます。それが症状として現れたのが下痢や嘔吐、むくみです。

ここで、細胞が血液中の水分を吸い上げる力に必要なのは「体熱(36.5℃以上の体温)」であり、「低体温」も細胞内に水分を吸収させる力を阻み、老化や病気を早めている一つの要因であるといえます。

 

②低体温と老化

現代人には低体温の人が増えているようですが、これは以下のようなライフスタイルが原因であると考えられます。

・筋肉労働や運動の不足

・体を冷やす食べ物の摂り過ぎ

・体を温める食物である「塩」や「塩分の利いた食べ物」を健康のために避けすぎている

・水分を摂り過ぎている(特に人肌の温度以下の冷たい飲み物)

・真夏でも寒いほど利かせたクーラー

・湯船に入らずシャワーで済ませる入浴習慣

  

体温の40%以上は筋肉で発生するため、ウォーキングやスポーツなどで筋肉を使うことは、老化を防ぎ若さを保つ上で極めて重要です。

しっかり筋肉を使って体熱をつくり、細胞内に水分を送り込んでみずみずしい体を手に入れましょう。

 

③乾燥と老化を防ぐポイント

腎臓の働きを促す

血液内の水分を細胞内に十分に吸収させるためには、まず細胞内や体内の水分を先に排泄する必要があります。「出す」ために一番重要な臓器である腎臓の働きを促すことが大切です。

塩分と水分はセット

人間の体内では、塩分は水分とくっついて動いていて、塩分と水分は増えるのも減るのもセットです。必要以上に塩分が減れば、体の細胞にとって必要な水分も減ってしまいます。

健康減量のために「きちんと排出」

体重が増加するのは食べすぎるせいもありますが、体内の「水分コントロール」ができていないことが原因です。「食べるものを減らす」ことより「水分を排出できる体にする」ことが必要です。

細胞の保水性には「ヌルヌル・ネバネバ食品」

水分を吸収してみずみずしくなった細胞を保ち続ける能力を「保水性」といいます。これに効果抜群なのがムチンという成分を含む「ヌルヌル・ネバネバ食品」です。

ヤマイモ・サトイモ・オクラ・モズク・ワカメ・納豆・ナメコなどです。

頭の老化現象も乾燥が原因

頭の老化現象も脳の乾燥が原因といわれています。筋肉を動かすことで脳の記憶中枢である海馬の血流が促進し、脳への水分補給が行き届き、若々しい脳を保てます。

 

④体の乾燥度サイン

・のどの渇き

→適切な水分を摂っていたとしても細胞には十分な水分がいかない状態です

・雨の日の不調

→体の中に存在する「余分な水」が体を冷やし、その場所に痛みが生じます(足腰の痛み、神経痛、頭痛など)

・やたらと汗をかく

→大量の汗が出るのは体内に余分な水分がたまっている、健康な体を保つ水分バランスが崩れているからです

・γ‐GTP値が高い

→肝機能を調べるγ‐GTP値がお酒を飲まないのに高いのは、体に余分な水分を抱えている証拠です

・下半身が太る

→体の中で余った水分は重力に従って下へ下へと下がります

 

⑤水分コントロールの仕組み

乳児は全体重の70%が水分であり、幼児は65%、成人は60%、老人は55%と水分が減少していくことがわかっています。ところが「みずみずしい体になるため」と水をがぶ飲みしても細胞の中には入らず、逆に細胞外液が増えて老化が進んでしまうのです。

年を重ねて体内の総水分量が減ったとしても「細胞内液の多い体」は若々しく、「細胞外液の多い体」は乾燥して老化が進んでいるといえます。どうすれば細胞内に水分を取り込むことができるのでしょうか。

体内の水分コントロールの仕組みについて見てみましょう。

〔水分コントロール成功例〕

○体を温める食事、生活をしている場合

・血液中の水分は全身60兆個の細胞に運ばれる(細胞内液)

・細胞内液は細胞のみずみずしさを保ちながら、さまざまな化学変化に利用される

・古くなった水分は老廃物とともに血液に吸収されて、腎臓へ運ばれ排泄される

 

 

 

〔水分コントロール失敗例〕

×体を冷やす食事、生活をしている場合

・冷たい水分を摂り、胃や小腸が冷えると吸収が十分行われず、胃腸の中にたまるか下痢として体外に捨てられる(細胞外液)

・冷えた各組織の細胞でも必要な水分は十分に取り込めず、水分は細胞と細胞の間に滞り(細胞外液)、むくみとなる

 

 

 

このようなメカニズムで、水をがぶ飲みしても乾燥した体になってしまうのです。

みずみずしい体になるために必要なのは「細胞に届くための水分補給」なのです。

そのためには「塩分・ミネラルを含んだ水分を上手に摂る」こと、「体熱をつくり出す生活をする」ことが大切です。また水分コントロールで重要な働きをする腎臓にとってよい食材「生姜」を食事に上手に取り入れることがおすすめです。

⑥乾燥・老化防止食材の選び方

(1)北方産の食べ物を選びましょう

→寒いところで育つ食物は温める性質を持っています

例;ニンジン・レンコン・ゴボウ・ヤマイモなどの根菜類

 

 

 

(2)赤・黒・橙・黄色など暖色の食品を選びましょう

→同じ原料からできているものであっても、色の薄いものは体を冷やし、色の濃いものは体を温めます

例;青・白・緑色の冷色系食物⇒赤・黒・橙・黄色の暖色系食物

牛乳⇒チーズ

白米⇒玄米・胚芽米

大豆⇒小豆・黒豆・納豆

白ワイン⇒赤ワイン

うどん⇒そば

    

(3)塩分の利いたものを食べましょう

→塩は体を温めるだけでなく水分を追い出す作用もあり、腎臓の強化には欠かせません。体内に余分な水がたまり乾燥してしまっている人や冷え体質の人は塩、とくに自然塩(粗塩)を摂りましょう

(4)硬いものを選びましょう

→○硬いもの―チーズ・ドライフルーツ・漬物・赤身の肉・北方原産のくだもの・根菜類など

×水分を多く含むもの―酢・牛乳・ビール・ジュース・南方原産のくだもの・葉菜類など

×柔らかいもの―バター・クリーム・肉の脂身・白パンなど

北方原産のくだもの例) リンゴ・ブドウ・プラムなど

(南方原産のくだもの例) スイカ・バナナ・マンゴーなど

(5)ビールより赤ワインを飲みましょう

→麦が原料のビールやウィスキーは体を冷やし、ブドウが原料のワインやブランデーは体を温めます

(6)動物性の食品を摂りましょう

→一般的にいえば動物性食品は植物性食品よりも体を温め、体内の余分な水分の排泄を促します

(7)ヌルヌル・ネバネバ食品を食べましょう

→前述のとおり、内側からの保湿を促進する食物です

 

⑦乾燥に対する入浴の効果

きちんと入浴する人とシャワーだけで済ませる人とでは老化の進行に差があります。

入浴の効果は次のようなものがあげられます。

温熱効果

腎臓の働きだけでなく、血行そのものもよくなり、水分の排出がスムーズになって、細胞の中に存分に水分を取り入れることができます

むくみ取り効果

湯の水圧がかかることによって皮下の血管やリンパ管の流れがよくなり、むくみや冷えが取れます

肌の保湿効果

体が温まると皮脂腺から皮脂が出てきます。これが表面の汚れを洗い去り、皮脂膜を作り肌に潤いをもたらします

(参考文献:石原結實著『老化は体の乾燥が原因だった!』)

 

体の乾燥が「老化」や「冷え」ともつながっているのですね。

若さと健康のために、冬場は特に運動をして体熱をつくり体を温める食生活を心がけて、細胞に水分を届けてあげたいものです。

 

ワークステーション静岡 T

 

 

 

 

こんにちは!エムハート薬局あざい店です!

今日はエムハート薬局あざい店についてご紹介します。社内の組織上では名古屋市北部の店舗をまとめる名古屋北支店に属しています。

処方元クリニックは内科・小児科です。優しい先生と評判です。

目の前にクリニックが経営する高齢者向け介護施設もあります。

スタッフさんも優しいかたたちばかりです。

 

薬局内の紹介をします。

中に入って2つあるOTC棚の1つがこれです。

もう1つの棚には本来マスク・消毒液があるのですが、今はすべて売り切れています。

天気の良い日は御覧のように待合室に日差しが降り注ぎます。

 

調剤室の中は自動分包機が設置され、監査機の「アテルノくん」もあります。

今回は監査機のアテルノくんをご紹介します。

最近は多くの店舗に普及しているようですが、北支店内でも大体の店舗に入っています。

処方箋に指定された薬を調剤棚から取り出す作業は誤りがないように細心の注意を持って行いますが、万が一違った薬を出したときにこの機器が誤りを知らせてくれます。

これにより、誤った薬を患者様にお渡しするミスをゼロにすることができます。

もちろん薬剤師は機器に頼っているわけではなく、最終的に自分の目で薬名を確認した上で患者様にお渡ししています。このアテルノくんは、万が一誤りがあった時の安全装置なのです。

あ、お気づきですね。圧倒的存在感を持つ彼は、あざい店のマスコットです!

この子踊るんですよ。空気を和ませてくれます(笑)

ちなみに僕は地元が大好きなので中日ファンです。

 

もう少し北支店の紹介をします。

最近業務の応援などで他の店舗に行くことがありますが・・・

マジシャンがいました!

白衣の人は当社の社員ですが、趣味のマジックを披露して周囲の者を驚かせています。隣は助手です(笑)

このように北支店には面白い人がいっぱいです(笑)

 

以上!

 

名古屋北支店 N

“一無・二少・三多”で生活習慣病予防

毎年2月は全国生活習慣病予防月間です。

各地で生活習慣病予防と健康寿命の伸長を目指す活動が行われています。

基本テーマは“一無・二少・三多”による生活習慣病予防で、

このうち2020年の強化テーマは「多動(元気に動いて健康づくり)」です。

生活習慣病については今まで何度も取り上げてきましたが、今回は全体を見渡しながら、地域や職場での取り組みも視野に入れつつ見ていきたいと思います。

 

〇生活習慣病とは

「健康的と言えない生活習慣」が関係している病気のことで、生活習慣次第で発病を防ぐことができる病気ということもできます。

主な生活習慣病:高血圧、脂質異常症、2型糖尿病、痛風、メタボリックシンドローム、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、アルコール性肝炎、肺がん、大腸がん、歯周病など。

 

かつては「成人病」と呼ばれ、病気の早期発見や早期治療(二次予防)に重点が置かれ対策が行われてきました。その後、健康増進や発病予防(一次予防)に重点が置かれ生活習慣の改善を中心とした対策が行われるようになり、新たな概念として「生活習慣病」が登場しました。

生活習慣病の代表格である糖尿病の患者数は日本では1,000万人と推計され、高血圧や脂質異常症を有する人も膨大な数に上ると推定されます。中高年の多くの方が何らかの生活習慣病をもっている現在において、国として健康対策に取り組むために「NCDs対策」を掲げています。

NCDsとはNon Communicable Diseases(非感染性疾患)のことで、生活習慣病を含む慢性疾患の発症や悪化は個人の意識と行動だけでなく、個人を取り巻く社会環境による影響が大きいため、地域や職場などの環境的要因や経済的要因といった幅広い視点から健康リスクを社会として低減していくことが目標とされています。

具体的には生活習慣病にフォーカスした健康診断の実施や禁煙・分煙の推進、健康的な食事や運動の習慣化の指導などがあてはまります。

 

〇一無・二少・三多

・一無(いちむ)とは「無煙・禁煙の勧め」です。

タバコの三悪は以下のとおりです。

ニコチン:糖代謝や脂質代謝に異常を引き起こし、糖尿病や脂質異常症などのリスクを高めます。また、心臓・血管系への急性影響ももたらします。

一酸化炭素:赤血球のヘモグロビンと強力に結びついて、血液の酸素運搬機能を妨げます。これを補助するために赤血球が増えた状態になり血液をどろどろにして血栓をつくります

タール:発がん物質、発がん促進物質を含みます。

 

 

・二少(にしょう)とは「少食・少酒の勧め」です。

少食:“腹八分目に医者いらず”というように、常に腹七~八分目でおさえましょう。また3つの白(白米・白パン、食塩、砂糖)もひかえましょう。

少酒:“百薬の長といへど、万の病は酒よりこそおこれ”というように、様々な生活習慣病がアルコールと密接に関わっていて、大酒をすれば多くの疾病が誘発される可能性が高まります。

アルコールの摂取は1日20g(日本酒に換算して一合程度)が望ましいとされています。

・三多(さんた)とは「多動・多休・多接の勧め」です。

つまり体を多く動かし、しっかり休養をとる、多くの人・事・物に接する生活のことです。

多動:“2本の足は2人の医者”という格言があります。1日に20分の歩行を2回、体操・筋力トレーニングを各10分が理想です。まずはよく歩くことが大切で、日常生活の活動量を増やすことを心がけましょう。

 

 

 

 

多休:快眠で疲労回復、ストレス解消ができます。ご自分の活動量に応じた適正な睡眠時間をとるように心がけましょう。

睡眠」に限らず、仕事の合間の「休憩」、週6日以上の仕事をしない「休日」、夏休みや年末などの「休暇」をとり、心身ともにリフレッシュしましょう。

 

多接:多くの人、事、物に接して創造的な生活をしましょう。年がいくつになっても社会に貢献できる、そういうきもちが若さを維持させます。そのような生活を送ることができるよう工夫を凝らし、何かを常に創り出すような趣味(俳句や絵など)をもつことがおすすめです。

 

 

 

 

 

〇「多動」~元気に動いて健康づくり

2020年のテーマ「多動」に関するトピックスをいくつかご紹介したいと思います。

 

①ウォーキングでうつ病予防

1日35分のウォーキングがうつ病の予防に効果的であるという結果が報告されています。

身体活動レベルが高い人ほどうつ病になりにくく、将来の発症予防にもつながる可能性が示されているとともに、遺伝的にリスクが高い人であっても、身体活動レベルを高めればうつ病リスクを抑えられるといわれています。

 

②運動で認知症予防

運動をするとブドウ糖がすぐ消費され、血糖値が下がります。

さらに運動を習慣化すると、血中のブドウ糖の量をコントロールするインスリンが効きやすい体質になります。

ここで2型糖尿病の原因のひとつである「インスリン抵抗性」とは、肥満や運動不足でインスリンが効きにくくなり、ブドウ糖が細胞に十分に取り込まれなくなった状態のことをいいます。運動することで身体だけでなく脳のインスリン抵抗性も改善し、認知力などのパフォーマンスが向上する可能性があり、認知症の予防につながると考えられます。

1日の歩数が多い人ほど、あるいは身体活動量が多い人ほど脳容積は大きい、というデータもあります。

また、1日に平均1万歩以上歩く人では、平均5000歩未満の人と比べて脳年齢が1.75歳若く、また中強度の身体活動が1時間増えるごとに脳年齢は1.1歳若返るそうです。

40歳代の時点で運動をする習慣をもたず体力が低下していると、60歳をすぎてから脳の容積が減少し、認知機能も低下しやすいことがわかっています。

いずれにしても、運動は激しいものである必要はなく、通常のウォーキングなどの中強度の運動でも、脳構造に良い影響があらわれるということです。

 

③まだ遅くない?!

中高年になってから運動を始めても、早死のリスクを減らし寿命を延ばす十分な効果は得られます。

1日10分のウォーキングでも良いので、とにかく始めることが大切です。

全く運動習慣のない人が5年間かけて少しずつ運動量を増やしていくと、全く運動をしない人に比べ死亡リスクを大きく減少できることがわかっています。

 

④「座ったまま生活」のリスク

座ったままの生活で死亡リスクは上昇することが確かめられています。少なくとも1日30分は、立ち上がって体を動かすように生活スタイルを見直す必要があります。

私たちの生活は、職場で働くときも自宅でくつろぐときも車などでの移動中も、基本的に座ったまま過ごす時間が長く、米国人では平均して1日11~12時間座ったまま、という結果が出ています。

座ったまま過ごす時間や頻度が多いと、運動不足や運動器の能力低下、心肺機能の低下などが起こります。

30分ごとに立ち上がって体を動かすことで死亡リスクを減らすことができます。

(座ったまま生活克服のための工夫)

・PCは机に置かず、ファイルキャビネット等に置いて立って操作する

・会議や打ち合わせは立ったまま行う

・ランチの後はなるべく歩く

・外出するときはなるべく座らない

   

⑤毎日の家事が寿命を延ばす

毎日の家事が女性の寿命を延ばしていると考えられます。

軽い身体活動を積み重ねると死亡リスクは低下します。運動ガイドラインの運動強度を満たさなくても体を動かすことが大切です。年齢や病気、体調不良などの理由で激しい活動ができない人でも、身の回りの家事などをこつこつと行っていただきたいと思います。

  

 

(参考:一般社団法人日本生活習慣病予防協会HP)

 

生活習慣病は個人レベルで気をつけなければいけないことはもちろんですが、周りを見回してみれば関連する情報や商品があふれていて、国や地域レベルで取り組んでいく問題なのだなと実感します。

職場や地域の人同士で情報を交換したり励ましあったりしながら、みんなで健康になっていきましょう。

 

ワークステーション静岡 T

 

 

 

薬局で認知症カフェ開いています!

去年秋から、毎月第2木曜の14時~15時半、みよし店内で「認知症にこにこサロン」という場を開いています。

国が進めている認知症支援の、高齢者が気軽に集える認知症カフェのひとつで、対応する専門職は、私たち薬剤師だけでなく、地域包括支援センターの保健師さんや社会福祉士さんにも加わっていただいています。

 

参加者は、認知症のお連れ合いを介護している女性や、ひとり暮らしの高齢男性、地域包括支援センターやもの忘れ外来で参加を勧められた方などで、こじんまりとした集まりです。

いつもはみなさんに、最初に、近況報告や気になっていることなどをうかがい、お話をしていただくことが中心ですが、ときどきミニ講座を行っています。

第1回目の12月は、中北薬品の管理栄養士さんによる「シニアのらくらくごはん」でした。

内容を簡単にご紹介します。

●高齢になると食事量が減り、たんぱく質も減ってきますが、筋肉のもとになるのはたんぱく質です。

たんぱく質を含む食品の代表は、肉・魚・卵・乳製品・大豆製品ですが、アミノ酸のうち、体内で十分に合成できない必須アミノ酸は、食事から摂る必要があり、多様な食品を少量ずつ組み合わせて食べるとよい。

 

●噛みやすくする工夫

・一口大の食べやすい大きさに切る。

・野菜などは歯茎でつぶせるくらいまで煮込む。

・ナスやトマトなどの野菜は皮をむく。

・葉野菜は柔らかい葉先を使用し、根野菜は繊維を断ち切るように切る。

・肉は叩く。皮の部分や脂身は取り除くか切り込みを入れる。

・漬け込む(すりおろし玉ねぎ、ハチミツ、パイナップルすりおろし、マイタケみじん切り、ヨーグルト)。

 

●飲み込みやすくする工夫

・とろみをつける・・・片栗粉、コーンスターチ、市販のとろみ剤を活用。

 

●飲み込みづらさが気になるときはお口の体操

・大きな口を開けて「あ~」

・横いっぱい引いて「い~」

・口をすぼめて  「う~」 5秒ずつ10回繰り返す。

 

●外食・中食のポイント

主食・主菜・副菜をそろえる。

・外食では、「かけうどん」ではなく⇒「肉うどん+サラダ」。

・コンビニで、「梅おにぎり」ではなく⇒「鮭おにぎり+ゆで卵+おひたし」。ヨーグルトやチーズも買うとGOOD。

第2回目の3月12日(木)は、介護福祉士の資格を持つ、おむつアドバイザーによる「大人用おむつの選び方」です。

紙おむつだけでなく、パッドや紙パンツについても、困っていることの相談や、選び方、当て方の工夫もお話しいただきますので、関心のある方は気軽にご参加ください。

 

名古屋南支店 O

イラストレーション最前線

ワークステーション静岡(障害のある社員で構成した部署です)には各種デザインを担当しているグループがあり、店舗内掲示物の制作や店舗で開催される健康フェアのポスター、チラシの作成などで皆様のお役に立ちたいと制作に励んでいます。最近はイラストを紙に手描きをするよりもPCソフトで描くのが主流になっているようで、作品を加工修正する際に格段に作業がやりやすくなります。今回は最近制作したイラストを皆様に見ていただこうと思います。

これはエムハート薬局見瀬店(静岡ブロック・静岡支店)です。この写真を元に店舗をイラスト化してみました。それがこちらです。

店舗左の建物は処方元医院です。このイラストレーター(描く人)はメルヘンちっくな絵が得意でほのぼのとした絵になっています。同じ写真を元に違うイラストレーターに描いてもらうとこうなります。

こちらは劇画調ですね。イラストレーターの感性によって作風がずいぶん変わることがわかります。上の絵を描いた人に違う店舗を描いてもらいました。エムハート薬局おしきり店(静岡支店)です。元になる写真はこちらです。

イラスト化した絵です。

モノクロームで硬質な感じになりました。建物の輪郭が直線で構成され、シャープな印象です。

この絵をどのように利用するか、現在プランを練っているところですが、処方元医院の開院〇周年の記念に額に入れてプレゼントする、というのはいかがでしょうか。皆様のなかでご自身が勤務する店舗を描いてほしいというご希望がありましたら、ワークステーション静岡までお知らせください。ご希望に添えるよう描かせていただきます。

 

ワークステーション静岡

作画:O&H

構成、文:砂富欽