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2019/11の情報発信ブログのブログ

和歌で楽しむ紅葉狩り

桜の季節と並んで日本人が大好きな「紅葉の季節」がやってきました。

今回は昔の人々の紅葉の楽しみ方を少しのぞいた後に、紅葉を詠んだ和歌をご紹介しながらこの美しい季節をみなさんとともに味わっていきたいと思います。

 

○「紅葉狩り」の始まり

「紅葉狩り」とは、もともとは7世紀ごろ、宮廷や貴族たちの間で行われた優雅な遊びで、紅葉を見物しながら宴を開き、紅葉を題材に和歌を詠んだといわれています。

江戸時代になると、生活を楽しむゆとりがでてきた庶民の娯楽として広まり、紅葉を見ながら酒盛りをしていたそうです。

赤く色づく葉は葉に残った糖分から赤い色素がつくられるためで、

黄色に色づく葉は葉緑素が分解されて黄色の色素が残るためです。

木の葉の冬支度が私たちの目を楽しませてくれているのですね。

こうした見事な紅葉をまとめて「もみじ」と呼ぶのは、カエデの色が特に素晴らしく、カエデの別名である「もみじ」の名が使われるようになったからだと言われています。

紅葉の色づき具合は昼と夜の寒暖差が影響します。寒暖差が大きいと辛いですが、その分美しい景色が見られるということです。

 

○紅葉を詠んだ和歌

あまり和歌を知らない人でも一度は聞いたことがあるような有名な紅葉を詠んだ歌がたくさんあります。

百人一首に含まれる歌を中心にそれぞれの歌が描く秋の景色をていねいに見てゆきたいと思います。

 

白露の色はひとつをいかにして 秋のこのはをちぢにそむらむ

としゆきの朝臣(藤原敏行)

「衣を染めるには赤い色のものは赤い染料、黄色のものは黄色の染料を使うのに、白露はひとつの色であるにもかかわらず秋の木々の葉を様々な色に染めるのだなあ」という歌。

寒暖差と色づく紅葉の秘密はこの魔法の染料である露だったのだなあと、この歌をよんで納得してしまいました。

 

 

このたびは幣(ぬさ)も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに

菅原道真

「この度の旅は急なことで捧げ物の幣(麻や木綿、布などを細かく切ったもの)の用意もございません。神よ、この手向山の紅葉の錦を幣として御心のままにお納めください」という歌。

菅原道真が宇多(うだ)上皇の御幸(ごこう)に同行したときに詠んだもので、道中の山道で道祖神に祈りを捧げたのでしょう。

用意してきた幣よりも捧げ物としてふさわしいと思えるほどの紅葉の鮮やかな美しさが目に浮かぶようです。

 

 

嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の錦なりけり

能因法師

「嵐が吹き散らす三室山のもみじ葉は、こうして川面に散り敷かれているところを見ると、龍田川を錦に染めあげるものだったのだなあ」という歌。

紅葉の名所として有名な「三室山」と「龍田川」を結びつけ、山から川へと紅葉が舞い散っていくダイナミックな構図で、紅葉の一生に視点が注がれているところが面白い歌です。

 

 

ちはやぶる神代(かみよ)も聞かず龍田川 からくれなゐに水くくるとは

在原業平朝臣

「不思議なことが多かったという神々の時代にも聞いたことがないよ、龍田川が散り敷いた紅葉で水を美しい紅色にくくり染めにするとは」という歌。

競技かるたを描いたマンガのタイトルに使われたことで最も有名な歌であるかもしれません。

屏風に描かれた龍田川を見て詠んだといわれており、川面を覆う紅葉をくくり染めという手法で染めた織物地に見立てている発想がユニークであり優雅です。

また撰者である定家の解釈によれば、「水くくる」をくくり染めとせず、紅葉の下を水がくぐる―「あまりに紅葉が美しいので、水がその間を割くことを惜しみ、下を静かに流れている」としています。こちらの解釈も歌の雰囲気に合っていて惹かれます。

 

 

吹く風の色のちくさに見えつるは 秋の木の葉のちればなりけり

よみ人しらず

「色のないはずの吹く風が色とりどりに見えたのは、紅葉が散ったからであるよ」という歌。

遠くから風の誘う紅葉を見ていて、次にそこに行って見たら、秋の木の葉が散っているからだというように、時間的な経過も、遠景と近景という空間の移動も詠みこまれた歌です。

散歩しながら目の前の一枚一枚色づいた葉を眺めるのも、遠くの山々がカラフルに染まっていくのを眺めるのも、紅葉の楽しみ方です。

 

 

山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり

春道列樹(はるみちのつらき)

「山の小川の中に風が吹いてかけた柵はよく見ればなかなか流れられずに溜まっているもみじであったよ」という歌。

「しがらみ(柵)」は川の流れをせき止めるための柵で杭を打ってその間に竹などを渡してあるもののことです。流れの中にあるしがらみには、いつしか物がまとわりついてくるので、転じて今では「自分にまとわりついていて身動きを妨げるようなもの」のたとえで使われるようになりました。

川の流れの中でたまった色とりどりの葉が集まっている様子は、長い旅を終えた互いをねぎらっているようでもあり、なにかレースのゴール地点のようなにぎやかさがあります。

 

(参考文献:新谷尚紀監修『12カ月のしきたり』/ 佐田公子著『古今集の桜と紅葉』/ 佐佐木幸綱監修『百人一首のひみつ100』)

 

聞き馴染んだ歌も深く味わうと目の前に風景が鮮やかに浮かび上がってきて、その風景を詠んだ作者の感覚や想いまでも伝わってくるようです。

みなさんも昔の人々に負けないくらい紅葉狩りを味わい、楽しんでいただけたらと思います。

 

ワークステーション静岡 T

 

 

大道芸ワールドカップ2019~Zは突然のピンチを乗り越えられるか~

ある日の午後の会話

砂冨欽さん「去年Zさんと大道芸の写真を撮りに行って、結構二人だけで盛り上がったよねー、今年も行きたいなあ」

私Z「あ、はい。行きましょう」

ということで今年もレポートします。Zと砂冨欽の珍道中 大道芸ワールドカップ編です。

 

静岡市の秋の恒例イベントとしてすっかり定着した大道芸ですが、今年は出演者数もぐっと増え、初日(11月1日)から盛り上がりは間違いないところ。早速デジカメをぶら提げて駿府城公園に向けて出発しました。公園内のステージでは既にあちこちに人だかりができています。

すぐさま撮影にかかります。夢中でシャッターを押していて、ふと気がつくと砂冨欽さんを置き去りにしているではないですか!砂冨欽さんはどこだ?あれっ、すっかり観客になっている。写真を撮る私、見物をする砂冨欽さん・・・。去年と同じではないか!

駿府城公園から呉服町通りに移動して撮り続けます。

ストリートパフォーマーを撮影していると、どうしたことだ!デジカメがまったく動かないのです。これはあせった。ここまで50枚以上撮影しているのに、すべておしゃかになったらどうしよう。お釈迦様、お助け下さい、などと冗談を言っている場合ではありません。

その場で自宅近くのカメラ店に電話をして聞いてみましたが、現物を見なくてはわからないという返事でらちがあきません。「砂冨欽さん、この近所にカメラ店はありませんか」「そういえばセノバ(静岡鉄道が経営している駅ビルの商業施設)の中にある家電量販店でデジカメを扱っているようだから行ってみるか」との返事で早速向かいました。

店員さんに見てもらうと、いろいろ操作をしていましたが、そのうちにディスプレイが点いて復活しました。このときの安堵感は言葉に出来ません。「さすが砂冨欽さんはピンチにも動じませんね」というと「実は私も困ったなあと思っていたんだ。Zさんが撮ってくれるから安心して私は一枚も撮ってないんだ」砂冨欽さん、大物なのか、天然なのかは不明です。ほっとしながら帰社する二人なのでした。

「Zさん、さっき顔が引きつっていたよ。夜道は日が暮れない。終わりよければすべて良しだよ」とは砂冨欽さんのお言葉です。こうして今年の大道芸ワールドカップ取材もなんとか無事に終了したのでした。

 

ワークステーション静岡 取材班 Z

体力をつけるには?

やってみたいことや行きたいところはあるけれど、体力に自信がなくて・・・という方、

またこれからやってくる冬に備えて体力をつけておきたい、という方もいらっしゃるでしょう。

ところで「体力」とはそもそも何のことでしょうか。

どうすれば「体力をつける」ことができるのでしょうか。

今回は「体力」について考えてみたいと思います。

 

①体力とは?

運動をするための「行動体力」と、健康に生活するための「防衛体力」の2つがあります。

体力には身体面、精神面の両方が含まれます。

行動体力:長時間走る能力、長時間働けるスタミナ、重いものを持ち上げる腕力など、肉体的な力の状態や行動レベルのこと。体力テストで測ることができます。

防衛体力:風邪やウイルスから命を守るために発揮される免疫系のレベルのこと。血圧、総コレステロール値、肥満傾向などの値で表すことができます。

 

「行動体力」と「防衛体力」は直結しているといえます。

人は「動く生き物」として設計され、動くことで体調にポジティブな影響を与え体全体の調和を図っています。

適度な運動を日常的に行うことが行動体力を強化し、防衛体力もアップさせ、健康をキープすることができると考えられます。

 

②体力があれば

○若々しい外見をキープできます

(体を鍛えて筋肉をつければ体がひきしまり、若々しい印象になります。体を適度に動かすと肌の老化も緩やかになるといわれています。)

○アウトドアやスポーツを楽しめます

(やりたいことにどんどんチャレンジすることができます)

○心身の健康を保てます

(運動を習慣にしていると疲れにくくなり、ストレスにも耐えやすくなります。免疫力も高まります。)

 

まとめると体力づくりとは「人生を楽しく歩める体力を養うこと」です。

動くのが苦にならない、思い立ったらすぐに実践できる体をつくるということです。

 

③体力を向上させるには

運動を1年以上継続して実施することです。

まずは日頃から生活の中で「散歩をする」「歩くときは速歩き」「階段を使う」ことを心がけましょう。

最初の体力づくりの運動としては有酸素運動であるウォーキングが適しています。他にはストレッチング、筋力トレーニング、体操、レクリエーション、水中ウォーキング、仲間と楽しむ卓球やバドミントンなどの軽いスポーツもおすすめです。

身体活動の目標としては、歩数にすると8000歩、時間にすると18~64歳は1日合計60分間、65歳以上は1日合計40分間ほど元気に身体を動かすこと、とされています。

 

④セルフエフィカシーを高める

運動をすることの効用として「セルフエフィカシー(自信)を高める」ということが挙げられます。

セルフエフィカシーとは「自己効力感」、つまりある行動をうまく行うことができるという自信のことです。

運動を続けセルフエフィカシーを高めると、努力を惜しまずその行動を行う可能性が高まり、失敗したり困難なことがあっても続けることができるというメンタル面の強さも得ることができます。

それでも普段から身体活動が少ない人にとっては運動すること自体がハードルの高いことかもしれません。

そのような方は、

・「成功体験」を得ること

・自分と似た条件のモデルとなる人が成功していることを見たり聞いたりして、自分でもできそうだと感じる「モデリング」を利用すること

がきっかけになります。

 

⑤運動を始めましょう

〈最初にするべきこと〉

体力づくりのために最初にするべきことは体を鍛えることではなく、「体調を整える」ことです。いきなりハードなトレーニングをしてしまうと体が負担に耐えられず健康を害してしまうからです。

ポイントは以下の3点です。

(1)腸の疲労(老化の原因)←乳酸菌と食物繊維を摂取して整えましょう

(2)ホルモンバランスの乱れ(心の乱れ)←規則正しい生活リズムで整えましょう

(3)血流の低下(気力も低下)←日常的に筋肉を動かすことで整えましょう

 

〈40代から始める運動〉

40歳を過ぎたら筋力は低下する一方です。

何もしないと、平均寿命80歳以上の時代、人生の約半分を老いを実感しながら生きるということになってしまいます。健康管理や体力増強に励むことは未来への投資でもあります。

 

〈50代・60代から始める運動〉

有酸素運動で全身を使い、心肺機能の向上も期待できるウォーキング、水中ウォーキング、体操などが手軽に始められ身体への負担が少なくおすすめです。

これらと組み合わせて行いたい運動として

・ストレッチング(筋肉の柔軟性、関節の可動性を促します)

・筋力トレーニング(下肢や体幹の筋力維持・改善)

が挙げられます。

※血管性の症状(高血圧・動脈硬化・心筋梗塞など)のある人は医師に相談しながら行ってください

 

〈運動の強度〉

きつくない運動では体はたるんだままです。体に変化を起こすことのできる運動レベルは、感覚的にややきついと感じる強度以上の負荷です。

しかし負荷が強ければ強いほど体が鍛えられるわけではなく適度な運動強度の設定が大切なので、自分に合った運動メニューを見つけることが必要です。(トレーニング本、ジムのトレーナーさんに組んでもらうなど)

⑥運動(トレーニング)を続けていくには

運動そのものの辛さより継続することの大変さで挫折してしまう人が多いそうです。

継続するためには「なぜトレーニングをしているのか」という目的を持つことがいちばん大切です。

体を鍛えるのは多くの人にとっては何か「こうありたい」「これをやりたい」という動機があるはずです。それを自覚することは「自分にとっての健康とは何か」を考えることにつながります。

〈具体的なポイント〉

○中高年は適度な負荷で毎日トレーニング

○(強制力がかかるように)スケジュールは先に決める

○運動不足の人は無茶をせず、体の声を聞きながら少しずつレベルアップする

辛いのは靴紐を結ぶときだけ、あとは何も考えずに自動的に始める

○集中して全力で行うことで成果が実感できる

○仲間をつくって一緒に運動するのもよい

⑦正しいエクササイズとは

○鍛えるなら全身をまんべんなく

→40歳以上になると全身の筋力や持久力が衰えるので、全身を鍛える必要があります。体幹だけ、ランニングのみなどでは全体の調和を乱しかえって具合を悪くすることもあります。

毎日の積み重ねこそが筋力維持につながります

→体は年々衰えていくものなので「現状維持」をすることは難しく、「向上」するように心がけて運動を続けることがベストです

(参考:公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」/ 山本ケイイチ著『病気知らずの運動法』)

 

運動がいかに大切かわかっていても運動習慣のない人にとっては「始める」ためには大きなエネルギーが必要です。

体力の衰えを実感したり検査結果が悪かったり、というきっかけで始める人も多いと思いますが、体力があればできることも増え生活が楽しくなるはずです。

また運動を続けることで自律神経のバランスが保たれ精神面にも良い影響を与えます。

自分にとっての健康をイメージしながら、明るい毎日のために運動を続けて体力をつけていきましょう。

 

ワークステーション静岡 T

 

コスモス畑でつかまえて

ワークステーション静岡の写真担当、私、Zと砂冨欽さん(私の上司)はブログのために取材する場所、イベントを日々相談していますが、今回は藤枝市の「玉露の里」に行ってきました。コスモス畑を撮影するためコンビ再結成です。Zと砂冨欽さんの珍道中をレポートします。

 

当日は10月は気持ちの良い秋晴れで、撮影日和です。

旧岡部町役場(エムハート薬局 山東店近く)前を北に向かって車を走らせること30分(途中で道を間違え、むっとする砂冨欽さん、安全運転で行きましょうとご機嫌を取る私)、カーブを曲がると一面のコスモス畑が目に入ってきました。10月は台風が上陸し、風雨で花が倒れてしまったのではないかと心配していましたが、一面にピンク色のコスモスがまさに圧巻です。

砂冨欽さん、たちまち上機嫌になり、二人で夢中でシャッターを押しまくりました。縦横300メートルほどの広大な畑の真ん中と周囲に畦道があり、散歩をする人、写真を撮る人、それぞれが秋の一日を楽しんでいます。

 

50枚ほど撮影したあと、砂冨欽さんに近くに茶室があるそうで行ってみませんかと誘いました。『瓢月亭』(ひょうげつてい)という茶室で、時計回りに2回まわす、といった本格的作法でいただく茶室ではなく、気軽に観光客に緑茶を味わってもらうことを目的とした場所です。

和服の女性に案内されたのは床の間に掛け軸の本格的茶室。聞けば広間にフランス人観光客の団体さんが来ているため、こちらの個室でということです。

お茶のなんと美味なこと。歩き疲れた体にお饅頭の甘さがうれしい。

 

瓢月亭とは、瓢箪と月から付けられた名前で、室内のいたるところにデザインされています。

 

帰りの車中で砂冨欽さん「今日の撮影は成果があったずら(静岡弁)。天気はいいし、コスモスはきれいだし、お茶室は風情があったし、コマンタレ・ヴずら。」と言っていました。助手席で聞いていた私は事前のリサーチをしていて良かったと思うのでした。

「よしっ、この勢いで今週末の大道芸ワールドカップも撮りに行くずら。」と砂冨欽さん、テンションが上がっていますので、そちらも取材に行くことになりそうです。ご期待下さい。

 

ワークステーション静岡 取材班 Z

近所のパワースポットで癒されました

季節の変わり目で体調を崩したり元気がなくなっていませんか?

先日、日頃の疲れを癒そうと最近個人的にハマっている原付旅で近所のパワースポットで南足柄市にある大雄山最乗寺(道了尊)に行きました。

そろそろ紅葉してるかなと行ってみたのですがもう少し先のようでした。

  

道了尊の紹介

・全国各地の曹洞宗のお寺の中でも大寺院で境内の山林は約130町歩、堂塔は約30棟あり大変広い敷地全体がパワースポット

・1394年に建立された

・創建に関わった道了が寺を守るために天狗に化身したという天狗伝説が残る地

  

・縁結びのご利益、600年前から枯れない井戸がありその水を飲むと様々な病が治るとされている

・足柄の紅葉の見どころスポットとしても人気(見頃は11月中旬~12月上旬)

・境内には県天然記念物の樹齢500年以上の老杉の並木がある

受付でガチャみくじを見つけたのでご利益があるかもとやってみました。

道了尊にまつわる金属で出来た置物とおみくじが入っていました。ちなみに私の運勢は「中吉」でした。年末に向けてこれから運勢が上がると書いてあり嬉しくなりました。

道了尊にお越しの際はぜひやってみてはいかがでしょうか。以上、私のおすすめのパワースポットでした。神聖なパワーをもらって年末も元気に頑張ろうと思いました。

 

静岡東支店 S