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災害時に役立つ“即食レシピ”

9月1日は防災の日です。

かつて関東大震災が発生した日であり、

暦の上では二百十日に当たり台風シーズンを迎える時期であることから、

この日に定められたそうです。

日常生活の中で少し多めの食料備蓄を心がけておくと、災害が起こったときだけでなく病気やけがで家から出られない状況になった場合もしばらく買い物はしなくてすみます。

防災意識が高まる中、食料備蓄をしている方は多いと思いますが、いざというときこれを活用することが大切です。

そこで今回は、災害時にも普段食べ慣れている味、好きな味のものを食べられるような「即食レシピ」を取り上げてみたいと思います。

日常の食事作りがちょっと億劫なときのお助けレシピとしても活用してみてください。

 

備蓄食材としては、日常食として使いながら常温で保存のきくもの―レトルト、缶詰、乾物、日持ちする野菜などがおすすめです。

普段使いをしながら、食べたらその分を買い足す「ローリングストック法」で消費すると、賞味期限切れを減らし、災害時でも食べ慣れているものが食べられます。

そして最も重要なのは「水」の備蓄です。

水分は健康維持にとって一番の基本であり、熱中症対策のほかにも脳梗塞や心筋梗塞のリスクを軽減する役目もあります。

飲料用・調理用として1人分1日3リットルを目安にストックしましょう。

注意点としては、硬水はミネラル分が多く飲み薬に悪影響を及ぼすこともあるので軟水を選びましょう。

 

それでは、備蓄食材を活用した即食レシピをご紹介していきたいと思います。

 

《災害発生~3日目までに最適  即食レシピ》

被災直後は食欲も起こらず料理を作る気力もわかないものです。そこで、

○電気・ガス・水道が止まっても作れる

○食材をポリ袋に入れて混ぜるだけ

の即食レシピを活用しましょう。

 

基本の作り方は図のとおりです。

 

レシピ①さばコーンおかか和え

材料は、「サバ水煮缶・スイートコーンドライパック缶・かつお節・めんつゆ少々」。(ドライパックは水切り不要な便利食材)

さばとかつお節に含まれるアミノ酸で疲労回復効果があります。

 

レシピ②オーロラコーン

材料は「大豆のお肉のミートソース缶・スイートコーンドライパック缶・マヨネーズ・ドライパセリ少々」。

常温でOKで、クラッカーやビスケットに合います。

 

 

レシピ③いかと大豆とひじきの煮物風

材料は「いか味付き缶(汁ごと)・大豆ドライパック缶・ひじきドライパック缶」。

いかのタウリンで疲労回復効果があります。

 

 

レシピ④いわしのトマト煮風

材料は「いわし味付き缶(汁ごと)・トマトソース缶・オリーブ油少々」。

いわしのカルシウムはストレス解消効果があります。

レシピ⑤ツナと切り干し大根のマヨ和え

材料は「ツナ缶(汁ごと)・切り干し大根(乾物)・マヨネーズ・おろししょうが(チューブ入りでも)・白ごま・青のり少々」。

ツナの缶汁で切り干し大根が戻せます。切り干しのシャキシャキ感が美味です。

 

☆食後の洗いものを出さない節約法

食材を混ぜ合わせたポリ袋ごと器にかぶせたり、

アルミホイルラップを紙皿にかぶせて使用すれば洗わずに再利用できます。

 

《災害発生4日目~7日目までに最適  省エネレシピ》

水道・ガスの復旧作業は日数を要することを覚悟しなければなりません。

そこで、カセットコンロと鍋、ポリ袋(高密度ポリエチレン製のもの)を使い、必要最小限の水で調理できる省エネレシピをご紹介します。

ご家庭で比較的常備されている野菜を利用した料理、温かい料理もできます。

まずは野菜を使った省エネレシピです。

 

レシピ①ホタテと大根のサラダ

ポリ袋にピーラーで切った大根を入れて水気をしぼり、

缶汁をきったホタテとめんつゆ・マヨネーズ・白いりごまを入れてよく混ぜます。

ホタテのタウリンとビタミンB2が目の疲れや肩こりを予防します。

 

レシピ②ツナと人参のごま和え

人参をピーラーでカットし、ポリ袋にツナを缶汁ごと、めんつゆ・砂糖・黒すりごまも入れてよく混ぜ、2-3時間おいて味をなじませます。

 

 

次に省エネポリ袋調理をご紹介します。

ポリ袋調理の基本

①ポリ袋に材料と調味料などを入れ、味がなじむように混ぜ合わせる

②水の中でポリ袋の中の空気を抜く

③ポリ袋に空気が入らないようにねじり上げ袋の口をかたく結ぶ

④水を張った鍋に皿を入れて、鍋にポリ袋を入れてから火を付ける

⑤ポリ袋の口が鍋の外に出ないように気を付けて蓋をして待つ

⑥ゆで終えたらトングや菜箸ですくいあげ結び目の下をハサミで切る

※この方法でごはんやおかゆを作ることもできます。

興味のある方は調べてみてください。

 

☆ポリ袋調理のポイント

○鍋が汚れないので後片付けが楽で、鍋のお湯も汚れないので使いまわせます

○温かいものが食べられます

○袋ごとに分けられるので、鍋1つで味の違う複数の料理を同時に作ることができます

 

レシピ③カレー餅

材料は「切り餅・レトルトカレー・グリーンピース缶」。

基本の方法に従って進め、沸騰したら中火で5分加熱、蓋をしたまま5分余熱で火を通します。

 

 

 

レシピ④コーンパンケーキ

材料は「ホットケーキミックス50g・スイートコーンドライパック・水50ml」。

基本の方法に従って進め、沸騰したら中火で10分間加熱、蓋をしたまま10分余熱で火を通します。

 

レシピ⑤ピラピラ野菜のみそ汁

材料は「ピーラーで切った大根・人参・水150ml・だしの素小さじ1/2・味噌小さじ1」。

基本の方法で進め、沸騰したら中火で3分加熱します。

(参考文献:今泉マユ子著『もしもごはん』)

 

最近の異常気象や頻発する地震のことを考えると、防災はとても身近なテーマです。

停電と断水が1日続いただけでも、冷蔵庫の中の食材、情報取得の手段、トイレなどは備えが必要だと実感しました。

備蓄食材の活用を通して日頃から意識を育てていくことは大切なのではないかなと思いました。

 

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