「酒は百薬の長」(お酒は適度に飲むならば体に良い)という言葉があります。
(病気によっては少量の飲酒でも悪影響を及ぼす可能性があります)
適量のお酒は、医学的な効用もいくつかあるようで、
また気分がリラックスし、人間関係をスムーズにしてくれるという日常生活の潤滑油的役割も果たしてくれるように思います。
先日、日本人と西洋人のお酒との接し方が言葉にも表れている、という興味深い記事を見つけました。
日本人は「酔う」という言葉で、「酒に酔う」「美しい曲に酔う」「車に酔う」のように、いい気もちも悪い気もちも表します。
ところが西洋人(英語圏の人々)は酒に酔う=「drunk」、車に酔う=「carsick」のように、「酔う(drunk)」という言葉を気もちが悪い、という意味には使わないのです。
これはおそらく、西洋人は二日酔いになりにくく、お酒で気もちが悪くなる経験があまりないという体質の違いからくるのではないか、ということです。
自分の体質や健康状態をよく知って「適度に」気もちよくお酒とつきあっていきたいものです。
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