(写真家のひとりごと)
冬場は景色がモノトーンになります。
だから、色鮮やかなものを撮りたくなるのです。
これは公園の遊具です。
離れた所から見ると海に浮かんだ島のように見えます。
右に写っている自転車は船でしょうか。
近づいてみるとメルヘンな情景が広がりました。
そこには不思議な標識があり、ファインダー越しには文字が浮かんで見えるのです。
馬もウサギも写真の中ではおしゃべりです。
公園の木々も、かつて勇者たちを乗せて旅をした大冒険のことを
そっと教えてくれました。
ワークステーション静岡 T