今回はいま住んでいる土地(静岡)出身の作家さん、という切り口で本の世界を見てみたいと思います。
まずお一人目は「佐藤雅彦」さんです。

『考えの整頓』『プチ哲学』
佐藤さんは「ピタゴラスイッチ」や「0655/2355」を手がけている方で、
佐藤さんの本を読むと、あの発想の原点は佐藤さんの実体験が佐藤さんの目を通して「思考」された結果なのだということがよくわかります。
『私は、その人その人なりの創意と工夫が大好きです。』という佐藤さん。
「自分の立場への素直な肯定」を感じて嬉しくなるのだそうです。
佐藤さんの人にも物にも温かく接する心は、この土地で育まれたのではないかなあと、静岡に住むようになってから感じます。
次回も静岡の作家さんの本を見てゆきたいと思います。
静岡事務所 T